光で光る
杉山一彦です。私は広島大学病院で31年間 脳神経外科専門医として脳腫瘍の手術/ 放射線治療/ 薬物療法に、がん治療認定医として脳腫瘍とともにがん全般の薬物療法に携わっていました。また、広島市内において脳ドック診療を長年経験し、脳から見る全身状態管理にも関わってまいりました。2023年4月1日より医療法人社団 陽光会 光中央病院の病院長に着任しました。どうぞ宜しくお願いします。
脳腫瘍はもちろんいろいろながんでも治療に良好な反応をする場合も多くなり、長期に生存可能となった患者さんが増加してきています。これまでに長期間生存された患者さんの追跡を重点的に行ってまいりました。独居での治療や就労支援や生活の自立の問題が大変重要な問題となっていることを強く感じておりました。また小児や若年者の患者さんが大人となり、転居や保護者の死亡により結局一人暮らしになった時、経済的にも精神的にも患者自身の自立が困難かつ重要な課題となることが多くございました。これら問題は最終的に地域医療に帰着することも強く感じておりました。また、病気になりにくい生活と身体づくりが本当に大切であると考えておりました。自身のセカンドキャリアとして地域医療と健康促進・予防医療を勉強出来る所を探しておりましたところ、ご縁を頂き、就任の運びとなりました。
光中央病院は1965年に設立された施設で地域包括ケア型と療養型の入院病棟、日常疾患の外来、健診業務を中心に行ってきた病院です。
今後は
1. 急速な高齢化や国際化を背景とする社会情勢、ロボット・遠隔手術等電子技術で大きく変貌する医療情勢を素早く察知し対応することができる病院を目指します。
2. 地域包括ケアシステムのリーダーシップとなる医療機関であり続けます。
3. ご不安があるときすぐ診察、助言ができる施設であり続けます。
4. がんや食道、胃、大腸、肝臓、膵臓などの消化器病、心臓病、脳卒中・頭痛・認知症はもちろんその他の特殊な疾患にも適切に対応し、患者さんを導くことができる病院であり続けます。
5. 健康促進を大きな目標として、健診・人間ドック・脳ドックの予防医療に積極的に携わります。
光市で光る病院をめざして職員一丸となって精進いたします。
医療法人社団 陽光会 光中央病院 病院長
広島大学名誉教授
広島大学大学院医系科学研究科客員教授
杉山一彦